「そだねージャパン」の藤澤選手や吉田選手など、女子カーリングチームが可愛いと話題がやみませんね。
「そだねージャパン」は初のカーリング銅メダルを手に、地元の北海道・北見市へと向かいました。
注目を集めている選手たちを率いているのは、リンドコーチです。
密かにイケメンと注目を集めている、リンドコーチについて、ご紹介したいと思います。
目次
ジェーム・ダグラス・リンド、通称「JDコーチ」
ジェームス・ダグラス・リンド(James Douglas Lind)
1985年2月19日生まれ
カナダ出身
リンドコーチは選手たちから「JDコーチ」と呼ばれとても慕われているようです。
JDコーチ自身、カーリングの本場カナダでカーリング選手として活躍していたそうです。
現役時代の活躍も去ることながら、注目されているのは監督としての経歴です。
本場カナダでジュニアチームのヘッドコーチ、中国男子代表コーチなど、監督歴は10年を越えます。
選手の「精神安定剤」的存在のJDコーチ
JDコーチのコーチングは、選手一人一人のメンタルをがっちり支えてくれます。
個別面談を行い、選手一人一人の性格を把握し、精神的に弱ってしまう場面で的確なアドバイスをしてくれます。
見事銅メダルを決めた日本×イギリス戦でも、
「攻めるところはきっちり攻めること」
というJDコーチの一言が、スキップ藤澤選手の背中を押したと言われています。
一番付き合いが長いのは、本橋麻里選手は、JDコーチのおかげで救われてきたといいます。
主将として、JDコーチの為にどうすれば良いかを考えて練習を重ねてきたというほどです。
「JDコーチの為に」という想いは、本橋選手のみならず、
「そだねージャパン」の選手たちの合言葉のようなものだったそうです。
それほどまでに選手たちのハートを鷲掴みにしていたのですね。
チームの勝利は、JDコーチなしには成し遂げられなかったのかも知れませんね。
巻き起こった「JD」コール
完全アウェーで迎えた24日の日韓戦では、ビハインドで迎えた第10エンド、JDコーチは不利な状況でタイムアウトをとりました。
選手たちも緊張の面持ちで、勝敗の行方を決める大事な局面です。
応援席にいた男子カーリングチームのメンバーから巻き起こったのは、まさかの「JD」コールでした。
思わず選手たちも顔を見合わせて、笑顔が出た瞬間でした。
ここでJDコーチへのコールが起きるということからも、普段からのJDコーチの人柄や女子選手のみならず、男子選手とも良い関係が築かれていることがわかりますね。
TwitterやInstagramで「そだねージャパン」を紹介!
今回のオリンピックでの必勝を祈願した時の写真も公開されていました。
必勝祈願、叶いましたね!
平昌の選手でのひと時ですね。
コーチとしての初めてのタスクは、選手たちにビリヤードを教えることだったなんて、
「もぐもぐタイム」でも垣間見えた和やかな空気はこういう所からも見られますね。
こちらは閉会式での写真ですね。
選手たちが撮影している様子が世界中に映された時の写真。
JDコーチを中心に選手たちの心からの笑顔がとても素敵です。
まとめ
日本のカーリング史上初のメダル獲得の裏には、イケメンであり、選手たちから慕われるJDコーチの存在がありました。
チームで行われ、精神的にも追い込まれるカーリングというスポーツで、選手たちとの信頼関係、メンタルケアがどれほど大切なことなのか、少しわかった気がします。
4年に1度のカーリングではなく、日本の国技になるくらい、カーリングがこれからも盛り上がりを続けてくれるといいですね。
「そだねージャパン」の選手たちと、JDコーチの今後の活躍に注目したいと思います。