2018年平昌オリンピックが閉幕し、日本選手団が帰国しました。
今大会は冬季オリンピック過去最多メダルを獲得し、日本中を熱狂させました。
スピードスケート500mで金メダル、1000mでは銀メダルを獲得した小平奈緒選手。
今大会は日本選手団の主将として試合に臨みました。
2月26日、日本選手団の帰国会見が開かれました。
選手それぞれが今大会を振り返り、堂々の会見を行なっていました。
どの選手も清々しく、そして応援してくれた人たちへの感謝の言葉を語られていました。
選手たちに夢と希望を与えてもらった私たちの方がお礼を伝えたいくらいですね!
小平奈緒選手からの言葉とは?
今回オリンピックが開かれる前に、主将として私なりの目標として
日本選手団の「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」という言葉をあげました。
たくさんの競技でそれぞれの想いを胸に、みなさん「綺麗な花(メダル)」を咲かせて下さったので
今度はその「花(メダル)」たちを輝かせることができるような競技生活をみんなで送っていけたらと思います
小平選手自身、4年前の雪辱を晴らして見事に「花」を咲かせました。
本当に、努力の人である小平選手。
日本選手団主将として、また、金メダル候補としての期待など、私たちには想像もつかないほどのプレッシャーを抱えていたに違いありません。
それでも世界の舞台で勝ちをもぎ取るその強さは、常人では考えられないほどの努力があったのですね。
オリンピック出場だけでも本当に素晴らしいことですが、小平選手の得たメダルと、小平選手の口から出る言葉には頭が下がります。
さらにスピードを追求し、次の試合でも輝いてくれることでしょう。
1000mで銀メダルを獲得した直後、銅メダルの高木美帆選手にかけた言葉とは?
1000mでは惜しくも銀メダルとなった小平選手。
レース直後には、銅メダルを獲得した高木美帆選手と抱擁するシーンがありました。
ここでは、互いの健闘と、小平選手はこの後控える500mで、高木選手は団体パシュート で最高のパフォーマンスをしよう、と声をかけたそうです。
1000mの銀メダル獲得では、わずかなスマイルはあったものの、小平選手の表情には終始悔しさが見られました。
そして、この後本当に、互いに金メダルを獲得することとなりました。
「有言実行」を果たした二人に大きな拍手を送りたいですね。
小平選手、本当にお疲れ様でした!