2010年のシーズン1スタートから今年の10月で8周年を迎えるウォーキング・デッド。
過酷な状況でどのように生きるのか、愛する人を守るとはどういうことなのか、
人間として生きるとはどういうことなのか?
ドラマは様々なことを教えてくれます。
今回は、主要キャストのシーズン初登場時と現在の姿を比較していきます!
モーガン(レニー・ジェームズ)

モーガンはシーズン1の第1話から登場しています。
リックが昏睡状態から目覚めて初めて出会ったのが、モーガン。
モーガンに現状を説明してもらい、互いに生き抜き、再会を誓っていました。
モーガンとリックは別々に生きている間にそれぞれ悲しい別れを経験しています。
シーズン6で再登場したモーガンは最愛の息子を失い自暴自棄になっていた状態でした。
その後、「Life is precious」(全ての命は尊い)という信念のもと、
人を殺すことをやめたモーガンでしたが、キングダムで出会ったベンジャミンの死から、
再び心を乱しています。
マギー(ローレン・コーハン)
現在はヒルトップのリーダーとして、亡き夫・グレンの意志を引き継いで戦うマギー。
マギーの登場はシーズン2からでした。
キャロルの娘・ソフィアを探しているところでカールが銃弾に倒れ、運び込まれた農場にいたのが、マギーでした。
ここでグレンと出会い、リックたちと共に戦ってきました。
初登場から強い女性でしたが、グレンを失った後のマギーは見るに耐えない程の悲しみに包まれていました。
愛する人を突然奪われたマギーは、誰もが戦意喪失の中、一人だけ、戦う姿勢を持っていました。
悲しみを抱えたマギーですが、体力の回復と共に、見違えるほど精悍になっています。
女性は強い、とはこういうことなのかなと思いました。
リーダーとして成長したマギーですが、皆を率いる者として、皆を守る者として、苦しい決断を迫られ葛藤している姿に胸が苦しくなってしまいます。
ミショーン(ダナイ・グリラ)

ミショーンの登場はシーズン3から。
ファームの焼失から離れ離れになったリックたちの仲間の一人、アンドレアと出会い、ウッドベリーでガバナーと出会います。
人を信じず、心を開くことがなかったミショーンですが、プリズンでリックたちに出会い、アンドレアを助ける為に協力するところから始まりました。
一匹オオカミで周り寄せ付けない異様な雰囲気を纏っていたミショーンですが、リックやカールと過ごすに連れて、少しずつ心を開くように。
プリズン崩壊後、再び孤独になったミショーンは、奇跡的にリックとカールと再会を果たします。
今ではリックの心を支える最愛の人となり、カールにとっては親友となりました。
ロジータ(クリスチャン・セトラス)

キャスト一の美人?!ロジータの登場はシーズン4。
エイブラハムの恋人として登場したロジータですが、サーシャにエイブラハムを奪われ暴走気味になってしまいます。
そんなロジータですが、エイブラハムを失った後、たとえ一人でも戦いに行くという強い信念を持っていました。
それが時に仲間を困らせますが、サーシャと共にサンクチュアリーに乗り込むことを決意。
サーシャが犠牲になったことに責任を感じています。
常に自分の身を捧げる覚悟でニーガンに立ち向かう姿、やはり女性は強し、です。