※一部ネタバレもありますのでご注意ください※
2018年2月26日、ウォーキング・デッド待望のシーズン8第9話が公開されました。
シーズン7第1話でのグレンの死はあまりも残酷で、突然で、受け入れられず、仕事も手につかないほどの悲しみに暮れました。
シーズン8第8話の時点で、カールとの別れの覚悟はしていましたが…
それでもやはり、シーズン1からのカールの成長を思い出し、感傷に浸ってしまいます。
リックの精神状態がどうなってしまうのか、本当に心配です。
カールが“家族”に与えたもの
カールが仲間に与えたものは計り知れません。
もちろん、父親であるリックの生き抜く希望であり、リックが道を逸れようとした時、正しい道へ導いてきたのもカール。
孤独で誰のことも信じられなかったミショーンをかけがえのない仲間へと変えたのも、カール。
朽ち果てた世界で生まれたジュディスの名付け親であり、兄として、彼女を守り抜いたのもカールです。
誰もが恐るニーガンと真正面から戦ったのは、カールです。
カールの死は、戦いに狂わされたリックを、訪れるべき希望の世界へと導くことになるでしょうか?
Instagramでニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)がカールへの別れの言葉を公開
Instagramでこれほどまでの長文が投稿されるのは珍しいのではないでしょうか?
ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンからのこの投稿には、ダリル役のノーマン・リーダスやエイブラハム役のマイケル・カドリッツなど、
“家族”からのいいね!が贈られています。
一緒に仕事をしただけじゃなく、君と出会うことができて、本当に良かったよ。
僕の友達でもある君は素晴らしい青年だ。
ニーガンを演じるまでは、君の成長をテレビの前で楽しみにしている一人のファンだったんだ。
大きなカーボーイハットを被った時から、今ではその帽子が良く似合うようになったな。
誰よりも賢く、誰よりも優しい君はみんなの心を掴んだよ。
正直に言うと、原作のニーガンとカールの関係が大好きでこの役をやりたいと願っていたんだ。君もそうだよな。
原作の一部分しか実現することができなくて本当に残念だけど、君の分まで僕がそれを表現することにするよ。
君は立派な青年であり、俳優に成長した。世界は君の思うままだよ、Riggs。それを心から楽しみにしているよ。君はいなくなってしまうけど、君には頼もしい家族がいる。何かあればいつでもそばにいる。
愛してるよ、Riggs。また会おう。
泣いちゃいますね…
撮影中も素晴らしい関係が築かれていたことがわかりますね。
本当に家族のようにお互いに尊敬し合いながら共演されていたのでしょう。