例年、冬季オリンピックではカーリング女子代表選手が可愛いと話題になりますね。
ピョンチャンオリンピックでは、スキップの藤澤選手が可愛いと話題に!
また、試合中に交わされる「北海道弁」がその可愛さを倍増させています。
海外では「オルチャン」=「最高に可愛い顔」と評されています。
オルチャンとは韓国の造語で、
「オルグル」=顔
「チェゴ」=最高
の組み合わせで、「可愛い」という意味。
開催国韓国でも、藤澤選手は「オルチャン」だと話題になるほどの人気ぶりです。
「そだねー」という会話を多く耳にすることから、カーリング女子代表は、
「そだねージャパン」との愛称で親しまれています。
今回は、そだねージャパンの藤澤選手に注目していきます。
目次
可愛さと、己の弱さと徹底的に戦うスパルタさを併せ持つ藤澤選手ってどんな人?
藤澤五月(ふじさわ さつき)
1991年5月24日生まれ
北海道北見市出身
5歳からカーリングを始め、ピョンチャンオリンピック日本代表
ポジションは「スキップ」
スキップとは、7投目と8投目のストーンを放つポジションのこと。
藤澤選手の放つストーンは絶妙なコントロールで日本を勝利へ導く、
まさに世界から恐れられる選手です。
格上のスウェーデンとの1戦でも、わずか5cmの差でナンバーワンストーン決めました。
#カーリング 女子日本代表は、スイス代表との試合で4-8で惜しくも敗れましたが、アメリカ代表がスウェーデン代表に敗れたため準決勝進出が決まりました😊🇯🇵日本代表はオリンピック史上初のベスト4です👏✨@Japan_Olympic #PyeongChang2018 #olympics pic.twitter.com/azQy5ujBHH
— オリンピック (@gorin) 2018年2月21日
4年前のソチオリンピック出場を逃し、一度は諦めかけたカーリングの道
実は藤澤選手は4年前のオリピック代表を逃し、大きな挫折を味わっていました。
一度はカーリングの道を諦めかけたこともあったのです。
そんな藤澤選手を再び立ち上がらせたのは、本橋麻里選手。
本橋選手は、2006年トリノオリンピックで、美人すぎるカーリング女子代表として注目を集め、
日本にカーリングブームを巻き起こした人です。
当時所属していたチーム青森から、2008年LS北見を発足。
全国各地にいる地元出身者選手を呼び寄せた中に、藤澤選手もいました。
藤澤選手は長野県の中部電力から、地元北海道北見市のLS北見に舞い戻ってきたのです。
週に1度のメンタルトレーニングで弱い自分と向き合い続けた
司令塔であるスキップは、最後の2投を任される重要なポジション。
勝負を決める一投を投げることになります。
プレッシャーのかかる状況でも強い心で勝負できる強靭な精神を鍛えたのです。
自分の弱い部分に徹底的に向き合い、時には涙を流しながらトレーニングを続ける姿がありました。
オリンピックという大舞台でピンチの場面でもチャンスの場面でも、
チームを勝利に導く藤澤選手は、世界中のチームからも恐れられる存在へと成長していきました。
普段は保険代理店で働き、真心の接客で信頼も厚い
オリンピックで活躍する藤澤選手ですが、地元北見では保険代理店で働く傍ら、
カーリングの練習に打ち込んできました。
藤澤選手の上司は、常に丁寧な藤澤選手の接客に太鼓判を押しています。
また、同僚からも話しやすくて親しみやすい存在として信頼されています。
スポーツ選手としてだけではなく、一人の人間としての魅力溢れる藤澤選手。
地元では今回のピョンチャンオリンピックでの活躍に大盛り上がりの様子です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いよいよ23日行われる準決勝の対戦相手は韓国。
今回の準決勝進出は自力勝利での進出ではなく、アメリカの敗戦により決まりました。
そのことについて藤澤選手はインタビューで「ラッキーな準決勝。複雑な気持ち」と語っていました。
しかし、幸運もまた実力の一つだと思います。
チャンスを引き寄せた「そだねージャパン」
次の試合でも抜群のチームワークで勝利の女神を引き寄せてほしいところです。