4年前のソチオリンピックでは世界中から金メダルを期待されるも、
惜しくも4位に終わり涙を流した高梨沙羅選手。
当時17歳だった高梨選手は日本中からの期待をその小さな体に背負っていたのですね。
今回のピョンチャンオリンピックまでの4年間の努力を思うと、
込み上げてくるものがあります。
どれだけのプレッシャーと戦い、どれだけのトレーニングを積んできたのか。
4年前の高梨選手から大きく成長された姿を、今季のオリンピックで見ることができました。
目次
プロフィール 家族構成は?
高梨沙羅選手は1996年10月8日、北海道上川郡上川町に生まれました。
両親と4つ上のお兄さんの4人家族の長女として生まれ育った高梨選手。
スキージャンプを始めたのはなんと8歳の頃だったそうです。
身長152cmと小柄な高梨選手の現在の所属は「クラレ」です。
敏腕経営者の両親 実家はセブンイレブンって本当?
高梨選手のご両親は地元・北海道上川町でセブンイレブンを経営されています。
セブン&アイ・ホールディングスも高梨選手の実家が加盟店であることを公表しており、
過去には高梨選手がテレビCMに出演したことでも話題になりましたね。
実はそれだけではないようです。
セブンイレブンの経営だけでなく、焼肉店「七りん」や、
「高梨コーポレーション」という鮮魚店も経営をされているようです。
お父さん、敏腕!
そんな高梨選手の父・高梨寛也(ひろなり)さんも実は元スキージャンプ選手。
かなりの実力の持ち主だったそうです。
兄・寛大さんはTBS記者って本当?
お父さんの話だけでもお腹いっぱい感がありますが、お兄さんも話題になっています。
兄・高梨寛大(かんた)さんは1992年9月27日生まれで現在25歳。
寛大さんも元スキージャンプ選手で、現在はTBSのスポーツ部門で記者をされています。
今回のピョンチャンオリンピックで高梨選手が銅メダルを獲得した直後のTBS系列特番では、兄妹で共演もされています。
番組上では司会進行のTBS石井大裕(ともひろ)アナウンサーと兄・寛大さんは毎日一緒に仕事をしていると語られていました。
インタビューにしっかり丁寧的確に答える高梨選手。
一方の兄・寛大さんは、石井アナに「お兄さんの将来の夢は?」
と聞かれ回答が思いつかずそのまま終了となるなど、しっかり者の妹とちょっと頼りないけど優しい兄の姿にほっこりしました。
4年前と変わったのは技術だけではない?「美しくなった」高梨選手のメイクの秘密とは?
ご家族も大変立派な経歴をお持ちの高梨一家。
今回の高梨選手と4年前の高梨選手で大きく変化が生まれています。
ジャンプの技術向上はもちろんですが、皆さんお気付きの変化と言えばやはり「メイク」。
過去にはイモトアヤコさんと似てる?!など話題になったりもしていますが、
ここ最近の高梨選手はとにかく美しい!
17歳の少女が21歳の女性の美しさを持ったと言えばそれまでですが、
このメイクは高梨選手の競技人生をさせたものでもあったようです。
スキー一直線から視野を広げてくれた 「メイク」
4年前のソチオリンピックでの反省として、「一つのことしか見えていなかった」と反省を語っていた高梨選手。
ハタチの頃からメイクを始めたそうです。
化粧をすることでスイッチが入る、これは女性に共通する部分もあるのではないでしょうか?
もちろん、今回の銅メダルは高梨選手の血の滲むような努力の賜物。
メイクのおかげで、ということはありません。
しかし、高梨選手にとってメイクとは気分転換でもあり、
気持ちを切り替える為のスイッチになっていたのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高梨選手は一人の人間としてとても魅力的な方だなと思います。
彼女の表情、ジャンブ、言葉の一つ一つは多くの人を味方につけ人々を惹きつけます。
今回の銅メダルについて高梨選手は「嬉しさ半分、でも悔しい」と語っていました。
試合後のインタビューではすでに4年後の北京オリンピックへの意気込みも語っていました。
4年後、26歳となる高梨選手。
これから選手として、女性としてさらに活躍されることを願っています。