アイスダンスオリンピック日本代表の村元哉中選手。
クリス・リード選手とペアを組み、氷上で華麗なダンスを披露しています。
かつては関西大学で織田信成元さんや高橋大輔さんと練習を共にしていたこともある村元選手。
2017年のアイスダンス選手権では準優勝という成績を収められ、
今回ピョンチャンオリンピックでは、フリー進出を果たされました。
姉と始めたスケート、一度は辞めることも考えた
村元選手がスケートを始めたのは5歳の時。
村元選手には3歳年上の姉小月(さつき)さんがおり、
当初はアイスダンスではなく、二人でフィギュアスケートに打ち込んでいたそうです。
村元選手が関西大学入学後、姉の小月さんがスケートを引退することに。
するとスケートに対する熱が冷めてしまい、一度はスケートを辞めることも考えたそうです。
そんな村元選手をアイスダンスの道へと導いたのはお母さんだったそうです。
村元選手はフィギュアスケート時代から、表現力を高く評価されていました。
周囲の進めもあり、アイスダンスへの転向を考えていた時、
母の智実さんは、「挑戦してみたら?」と背中を押してくれました。
一度は諦めたスケートでしたが、氷上で自分の表現力を発揮することで、
演技の楽しさを取り戻したのです。
「アイスダンスをメジャーにしたい」という夢を目指し、
パートナーのクリス・リード選手と今大会に望んでいます。
アメリカを拠点に、表現力に磨きをかける
その後、パートナーのクリス・リード選手と共に拠点をアメリカやカナダに移し、
経験を積みました。
オリンピック出場経験のある選手たちから学び、ピョンチャンオリンピックの切符を手にしました。
試合後インタビュー「お母さんありがとう」
アイスダンスとの出会いは、村元選手のお母さんなしにはあり得ませんでした。
今こうして村元選手がご活躍されている陰には、
必ず村元選手のお母さんがいます。
そんな思いからでしょうか。
演技終了後の村元選手の口から出てきた言葉は、
「お母さんありがとう」でした。
インタビュアーの織田信成さんもウルっときていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アイススケートという競技は今までなかなか日の目を見ないものでしたが、
こうしてオリンピックを通じて多くの人々に知ってもらうことが大切です。
今後テレビやラジオで注目されること、応援したいと思います。