12月16日に起きた札幌市内のビルの爆発事故。
死傷者は出ませんでしたが、計42人の方が怪我、ビルも全焼、周辺の建物もガラスが割れるなどの被害、ととても大きな被害が出た事故です。
爆発は凄まじかったそうですね、、、。
爆発現場の画像など見れば、跡形もなくなってるわけですから死傷者が出なかったのは不幸中の幸いです。
調査によれば、爆発元は不動産会社のようですが、一体何が原因で「爆発」が起きてしまったのか。
今回は札幌の爆発事故の理由と不動産会社はどこなのか調べてみました。
札幌市内の爆発事故の概要
爆発事故は12月16日の午後8時30分ごろ、札幌市豊平区の木造2階建てのビルで起きました。
ビルは5時間以上燃え、全焼。
周りの建物も爆発の衝撃でガラスが割れるなどの被害が出たそうです。
計42人のけが人が出ましたが、死者は出ていません。
跡形もなくなった札幌市豊平区平岸の爆発事故現場=12月17日午前7時50分(北海道新聞社ヘリから、金田淳撮影)https://t.co/SbiBRavWxX pic.twitter.com/K8y6fb7zZu
— 北海道新聞 (@doshinweb) 2018年12月17日
画像を見ても分かる通り「跡形もなくなった」ほどの大きな事故だったようですね。
建物が損壊して、周りの建物のガラス割るほどの爆発で死者が出なかったのは本当に不幸中の幸いですね。
かなり大規模な爆発みたいです。Google ストリートビューの爆発前の写真を見ると横にあったはずのアパマンショップが跡形もなくなってしまっています。店内にいた方の命が無事であることを祈ります。。
札幌の飲食店付近で爆発 建物倒壊・炎上、41人けが:朝日新聞デジタル https://t.co/IubyglLKdY pic.twitter.com/dgUm0nmTh9— greencurtain (@greencurtainn) 2018年12月16日
跡形もなくなってしまうほどの爆発と火災であることがこの写真からもわかりますね。
札幌爆発事故はなぜ起きた?
札幌のこの大きな爆発事故は一体何が原因で起きたのか。
警察の調べによれば、ビルに入っていた不動産会社が爆発元ではないかとのことです。
当時、不動産会社の社員が、スプレー缶をなんと100本以上ガス抜き作業をしていたそうです。
なぜ100本もガス抜き作業を???という感じですが。
その後、手を洗うため湯沸かし器をつけたところ爆発が起きたそうです。
なぜ100本も?との疑問もそうですが、なぜ室内で、なぜ換気してなかったと調査することがまだまだ多いですね。
プロパンガスのボンベは損傷がなかった
ガス爆発となると、キッチンのガス漏れやプロパンガスのボンベからの漏れなどが疑われますが、プロパンガスボンベに関しては目立った損傷は見られなかったそうです。
事故後の現場写真でもアパマンショップが跡形もなく消えていることから、爆発元はアパマン。
従業員の証言からもスプレー缶のガス抜き処理が原因と間違いないでしょうね。
不動産会社はどこの会社か
札幌の爆発事故はアパマン火元説 確定か pic.twitter.com/UnRsxAvGFU
— くうねうこ (@Kuneuko) 2018年12月17日
雑居ビルに入っていた不動産会社はアパマンショップ平岸駅前店です。
そちらの従業員が「100個以上の除菌スプレー缶のガスを抜いた後、手を洗おうとしたら爆発した」と証言しています。
なんでもスプレーは業務用の除菌スプレーだそうです。
改装のため閉店の予定だったようで、それに伴いスプレー缶を処分していたそうなのですが、これはスプレー缶の処分の方法も再度確認していかないといけないですね。
スプレー100本以上をガス抜くことはなかなか日常ではないかもしれませんが、スプレー缶を原因にする火災は十分に考えられますので、今一度処分方法を確認しておきたいですね。